中古車の流通ルートには、買取専門店による買取直販や下取り・業者間での売買など、様々なルートが存在しますが、自動車販売業界での主な流通として用いられているのが、中古車販売業者専用の中古車オークションを介した方法です。

中古車を手放す際には、ディーラーや中古車販売店、買取専門店などに下取りや現金買取といった形で売却されますが、それらのクルマの７０％以上が中古車オークションへ出品され、他の中古車業者が店頭での販売目的に中古車を落札するといった流れになっています。

今回はそれらの仕入れ方法と重要性について解説していきます。

　オートオークション会場からの仕入れ

オークション会場とは、中古車の市場です。有料会員制で一定の資格を持つ事業者向けで、参加できるのは中古車店などの中古車販売業をしているのはプロだけです。

中古車店に並ぶクルマのいわば”原価”とも言える価格で取引されているため、店頭で見る価格より低い価格で購入することができます。

車両検査員による、修復歴の有無やキズ・へこみ不具合などもある程度洗い出されており、さらに過去の膨大なオークション履歴から走行距離の改ざん・水没・火災などが見抜かれ、一般ユーザー向けのネットオークションや個人間フリマアプリなどに比べて、車両状態の情報が担保されています。

　買取仕入れ

買取とは、買取専門店などでクルマを売却することです。

中古車の買取相場は、オークションに出品されたときにどのくらいの価格（時価額）で取引されるかにかかっています。

必然的に買取額は低く抑えられてしまいます。その反面「買取・直販」を展開している販売店は、中間マージンの部分をお客様の買取価格に還元しています。

　下取り仕入れ

下取りとは、クルマを売却すると同時に新しいクルマを購入することです。

新しいクルマの購入が前提なので、購入と売却の手続きが同時に済ませることができるので手間が省けます。新しいクルマが納車されるまで下取りはされません。

車に乗っていられるというメリットもありますが、納期のかかる人気車種にになると、相場下落が予想される価格提示となるため、買取より査定額が低くなりやすいという特徴があります。

　業者からの仕入れ

中古車販売店・自動車関連業者が利用できる中古車流通Webサービスで仕入れる方法です。

全国どこでも、希望する車両を、簡単、スピーディに探すことができます。

　仕入れの重要性とは

お客さまの幅広いニーズにこたえて満足度を上げるには、「中古車の充実さ」「品質」「価格の納得感」「アフターサービス」が最も重要なポイントになります。

そのためには、豊富な知識や工夫と仕入れ担当の目利きが必要となります。

～まとめ～

今回は中古車販売店の仕入れ方法について解説しました。

もしわかりづらいことがあれば遠慮なく来店・ご連絡ください。

コーリンオートでは、年間約１３,000件の関東でもトップクラスの売買実績を誇っています。

買取価格の査定には、経験豊富な中古自動車査定士に加え、最新AI価格分析システムを導入することで、膨大な中古車流通データの中から高水準かつ適正な査定金額を算出致します。

また、買取だけではなく業界屈指の販売ルートや「買取直販」により、さらに高く買取り、より安く販売することが可能となりました。

お客様の大切なお車をご売却・ご購入をご検討中でしたら、ぜひコーリンオートにお任せください。

尚、中古自動車査定士の資格取得に興味がある方、中古自動車流通にご興味がある方、只今、従業員募集中です。本社までお問い合わせ下さい。