“中古車を買う”走行距離の考え方
- コーリンオート
- 10月1日
- 読了時間: 3分
中古車を購入する際に重要な判断材料となる走行距離。
一般的に走行距離が少ない車両ほど「状態が良い」ことが多いと言われています。
ただし目安より大幅に走行距離が短い車両の場合、車庫などで眠っていて、メンテナンスが行き届いていない可能性があります。
他方で走行距離が目安より大幅に長い車両は、部品が劣化している可能性が高いです。
今回は中古車を購入する目安や購入後安心して乗り続けるためのメンテナンスなど、走行距離とあわせて知っておきたいポイントを紹介していきます。
中古車と走行距離
一昔前までは、クルマの寿命は10万Kmと言われていました。
しかし現在は、車両性能の向上やアフターマーケットサービスの分野で競争が激しくなっており、特に車検、点検、修理サービスをめぐる競争が今後も続くと予想され、しっかりとしたメンテナンスが施されていれば、10万Km以上の長距離を安全走行することも十分可能と言われています。

総走行距離10万Kmもしくは10年のメンテナンス例
▶タイミングベルト
ゴム製のベルトでエンジン部品の一つです。 ウォーターポンプと各プーリー類も同時に交換することをおすすめします。 車種により異なりますが国産車で5万円~10万前後
▶ブッシュ類
ゴム製の緩衝材のことで、クルマの緩衝効果だけでなく、異音の軽減する役割も果たします。

走行距離にみる中古車の特徴
中古車選びで重視したいポイント | 総走行距離の目安 |
新しさとキレイさ | ~5万Km未満 |
車両価格と状態のバランス | 5万~10万Km未満 |
車両価格の安さ | 10万Km以上 |
「新しさとキレイさ」を重視する
キズや汚れなどが比較的少ない傾向にあります。 年式の割には走行距離が極端に少ないクルマは点検記録簿の有無と修理記録を確認しましょう。
クルマの見た目の新しさやキレイさを重視する方におすすめです。

「車両価格と状態のバランス」
走行距離が5万Kmを超えてくると、車両価格も下がる傾向があると言われています。
ただし消耗品の交換時期にもあたりますので、前回の交換履歴と目視による確認をしましょう。 車両状態と価格のバランス重視の方におすすめです。

「価格の安さ」
しっかりとしたメンテナンスが施されているかが重要なポントになります。 どの地区で使用されたのか(塩害など)仕事・レジャーで使用していたのか購入前に確認しておきましょう。
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