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激動の自動車業界2022年を振り返る!!

コーリンオート

更新日:2月25日



2022年・・クルマ業界関連でのキーワードとなるものがいくつかありました。 その一つとして流行語大賞とも言える『納期遅れ』が挙げられます。 コロナ禍が続き、半導体不足へ拍車をかける形となった。 また、巣ごもり需要で電化製品の製造が増加し、半導体の供給先として優先度が低かった自動車業界が大きな影響を受け納期遅れにつながってしまったとも言われています。




重ねて中国のロックダウンやウクライナ戦争は部品の供給不足と輸送力の低下を招いた。 その他の事情全ては把握出来かねるが、多くの障害が複雑に絡み合い、新車の生産が滞り納期がなかなか見通せない状況になってしまったと言えます。 2019年まではおおよそ数週間(車種により変動)待てば納車されていた新車が、今では3ヶ月から1年以上要する車種もある。 トヨタ ランドクルーザー・スズキ ジムニーシエラなど人気車種・注目車種になると納車の見通しさえ立たない事もあり、同モデルの中古車を選択するユーザーが増え『中古車の価格高騰』につながった。 半導体やその他の部品などの供給体制が整い、現状の納期が短縮されることを祈るばかりです。


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ちょっと視点を変えまして・・・もう一つブームとなったワードとして『車中泊』があります。 こちらもコロナ禍によって人との接触を避けようとする人が増えたことも影響しソロキャンプや家族でキャンプという人が増えたそうです。



さらに24時間無料で利用できる道の駅や設備の整ったオートキャンプ場が増えたこともあり、クルマの中で寝泊まりする車中泊が流行っている状況となります。 軽自動車ベースのキャンピングカーも需要が高まっており様々なタイプが登場しております。

ブームとなったという意味では2022年のクルマ業界にも『ブーム』と言えそうな動きがありました



その1:SUVテイスト  クラウン&タント ファンクロス

スタイルの上では、セダンはさらに退潮し、SUVは流行しつつも次の段階に進んでいます。 トヨタ クラウンはクロスオーバー化され、日産 エクストレイルはオフロードイメージを取り戻しながら、e-POWERシステムを搭載するハイブリッド車になり、タントにはファンクロスというSUV風モデルを追加設定しました。


クラウンのSUVテイスト クロスオーバー化



タントにもSUVテイストのファンクロスが追加設定されました


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その2:オマージュ  フェアレディZ&アルトラパンLC

オマージュとは先人への尊敬・敬意を意味します。 新型の日産Zは初代と4代目Z32型をオマージュしたモデルと言われています。


出典:nissan-heritage-collection.com  


アルトラパンLCは60年代に人気を博した2代目LC10型フロンテをオマージュしたモデルとされています。



クルマが大きく変化していく中で自社の名車と言われた車種のイメージをうまく使い後世のモデルに生かしていく このような手法は今後引き続き取り入れられるとともに大切になるかもしれません。

その3:商用車のオシャレ化  スペーシアベース&アトレー



軽バンや軽トラは見た目よりも積載量が重要視されることが多いと言われたりしてきましたが、2018年にホンダがN-VANを登場させたことをきっかけにするように変化が見られ、2022年にはスズキからスペーシアベースが登場しました。 ダイハツからも新型アトレーが登場しどちらも商用車とは思えないような乗用車テイストの外観で注目されています。


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~まとめ~

2022年は、コロナウイルスやウクライナ情勢の影響から、多くの新型車の生産が滞りました。 そのため、十分な販売台数が生産されないままフルモデルチェンジやマイナーチェンジを迎える車も多数ありました。 また、電動化の傾向は確実に進み、ハイブリッドシステムを採用する車種が増加し、コロナ禍を契機に自動車需要は高まっています。 娯楽としてだけではなく、生活手段のひとつとしての車との意識が広がっているようです。 コーリンオートでは様々なニーズにお応えし、新鮮な良質車両をお客様にご提供できるよう日々努力をしております。


年内は12月28日までの営業(千葉支店は29日まで)新年は5日からのオープンとなります。お気軽にご来店・ご相談ください。

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