
買取価格を決めるにあたって、査定士がチェックするポイントは、けっこうたくさんあります。 基本価格があって、そこからクルマの状態を見て加点、減点して価格計算します。 まずは、車体のスペック面からポイントをご紹介しましょう。
年式
初年度登録からの経過年数は重要なポイントです。 年式が新しいものを「高年式」といいますが新しければ新しいほど評価が高くなります。 一方、年式が古い(10年以上経過)低年式の場合、マイナス査定になる恐れがあります。 ただし例外もあり、海外で需要のあるRV車やスポーツ車、希少性の高いクルマであれば、逆に加点されることもあります。

走行距離
走行距離も重要なポイントです。 走行距離が多くなるとクルマの負担も大きくなりますし、逆に走行距離が少ないと動かしていないことになり、故障を起こしやすくなります。 平均的な走行距離で好ましいとされるのが、普通車で年間1万キロ、軽自動車はもう少し少なく年間8,000キロ程度といわれています。 平均走行距離をはるかに超過すると「過走行車」と言われ、不具合が出るリスクが高いと評価されマイナス査定の要因になります。

不具合の有無
走行性能も重視します。エンジンの音・振動を細かくチェックします。 エアコンの効き具合、計器類の点滅・点灯、シートのへたり、車内の臭いや汚れなどを確認します。

外装・色
外装のキズ・ヘコミが大きいものでなければマイナスポイントにはなりません。 なぜらな、普通に運転していて砂利や小石を拾い上げてキズがつくことは普通に起こるからです。 真珠色やブラックの人気カラーは買い手が付きやすくプラス査定になります。 そのほかクルマのモデルの中にはイメージカラーをつけているものもあって、このような色もプラス評価になります。

装備・オプション
サンルーフ・本革シートなどのオプションをつけている場合は加点ポイントになります。 また、メーカーでしか装備できないナビゲーションシステムは評価もさらにアップします。 逆に、標準装備されているものをレスオプションされている場合は減点になります。 ※レスオプション・・標準装備を削減できるサービスないし、その装備を指す。購入価格を抑えることができる。

新車点検記録簿
定期点検記録簿の有無で買取価格が変わってきます。 定期点検記録簿とは、文字通り定期的に点検・整備を受けた際にどのような作業を行ったか記録している書類です。 いわば自動車のカルテのようなものです。

自己アピールすることも大事です
当社査定士は経験豊富なプロです。特に加点ポイントを見落とすことは考えにくいです。 しかし100%とも言い切れませんので、加点ポイントになるものはすべて査定士にアピールしてください。 特に自慢できるところはドンドン伝えるようにしてくださいね!
まとめ
コーリンオートでは、日本最大級のUSS東京会場役員店として連携。 最新AI価格分析システムを導入し膨大な流通データの中から適正かつ業界最高水準の買取金額を算出しています。 さらに、プライシング専門チーム熟練の目利きを掛け合わせることで、精度の高い価格分析が可能となり高価買取が実現できます。 そのほか、相続でお困りな方、免許証を返納しようかお迷いな方もお気軽にご相談ください。
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