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冬に多いクルマのトラブルと安全に運転するための対策

コーリンオート

更新日:2月25日



冬に多いクルマのトラブルと安全に運転するための対策

その①エンジン始動前に・・

気温が下がると、エンジンオイルの粘度変化(エンジンオイルが硬くなる)するため硬いままではエンジン内部を上手く循環できなくなります。 エンジンオイルは、エンジン内部を循環することで潤滑や冷却など多くの役割を果たしているため、問題なく循環できるようにある程度の温度を保つ必要があります。 そのため、クルマを利用する際は、暖気運転をしてエンジンオイルを温めておきましょう。

その②タイヤのパンク・バーストについて

冬はタイヤのパンクやバーストも多くなる時期です。 雪が降ることで路面にできた凹凸や、雪に埋もれて見えなくなった障害物などが原因のケースが多く見られます。

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その③スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)って何?

スタッドレスタイヤとは、「スタッド=びょう」が「レス=ない」タイヤのことです。 以前は、タイヤにびょうのついたスパイクタイヤが主流でしたが、道路への影響や、路面を削りながら走ることによる粉塵などから日本では使用されなくなりました。 今では、びょうがないスタッドレスタイヤが主流になり、様々な技術により日々進化しています。

その④夏タイヤトスタッドレスタイヤの違いは?

大きな差は「ゴムの質」 スタッドレスタイヤのゴムは、過酷な冬道でも性能を発揮する必要があるため、低温域でもしなやかさを保つことのできる性質をもっています。 さらに、滑りの原因となる氷上の水膜を除去するための工夫が施されています。 シーズンオフでも使用できますが、サマータイヤと比較すると、走る・止まる・曲がるという運動性能が劣ります。

その⑤冬は冬用ワイパーに交換したほうがいい?標準ワイパーとの違い

首都圏などあまり雪の降らない地域の方にはあまり馴染みのない冬用ワイパーですが、クルマに標準装備されていワイパーは、フロントガラスに水滴を取り除くものですが、冬用ワイパーは雪・氷を払拭するために取り付けるものです。

交換しないとどうなる? ・ワイパーが凍り付いて動かなくなる ・ワイパーの寿命を縮める ・走行中視界不良・ワイパー不動

その⑥備えあれば・・クーラント(冷却水)ウオッシャー液

クーラント

LLC(ロングライフクーラント)というものがあります。 冷却水に防錆材や消泡材、不凍性能の添加剤を入れて寿命を長くしているものです。 ー30~40度までの不凍効果があります。

ウォッシャー液

冬前には凍結防止のためにも、濃度は濃く、できれば原液のままの補充をおすすめします。 また、寒冷地用のウォッシャー液もありますので要チェックです。

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その⑦雪道での運転注意点

スリップによるトラブルの危険性があるため、急な車線変更、急ブレーキは厳禁です。 積雪の多い地域では発信時はアクセルを「じわり」と踏み込み、ゆっくり発信し、先行車との車間距離を多めにとる。 特に凍結した道路はとても滑りやすく、制動距離も長くなります。 空送距離=アクセルからブレーキに足を踏みかえる1秒 制動距離=ブレーキを踏みブレーキが効きだすまで1秒 空送距離はスピードと比例致します。

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